
今日はこんなお話を紹介するね。遺産相続で実家を売却した話だよ。
父が亡くなって3年、築30年の旗竿地は老朽化・周辺付き合いの煩わしさから私が住むのは断念。調べると建築基準法による「接道義務」で再建築不可と判明。旗竿地で間口2m以下はNGだけど、昔は1.8mでなんとか通ってたんだって。
建て直した際も裏手の空地を使ってごまかしていたらしく、今はアパートが建ち、新築も解体も無理ゲー状態。最善策として隣家から土地譲渡や購入を頼んでみたけど、隣の持ち主も高齢で無理だった。
結局、不動産屋に媒介を依頼。地元のご近所は高齢か父が家で亡くなったことを知っていて手が出ず、売却は難航。手放すのを諦めかけた3ヶ月後、不動産屋の知人の会社経営者が「社員寮として使いたい」と買ってくれることに!
価格は当初の半額以下だったけど、固定資産税の負担を考え即決。媒介手数料は折半、現金取引で契約成立。今では外国人の社員が住んでいるそう。これで全て現金化して相続完了!
この経験から、不動産って本当に面倒だと思ったよ。義両親も田舎に家や田んぼを持ってて、娘である私の子どもが将来困るかも。相続放棄も視野に入れてる。コロナで山買いが流行ってるけど、負の遺産になる可能性あるし、私は今、娘と都心マンションで安心して暮らしてる😉